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2008年7月 8日 (火)

“強み”探索システム~私の5つはこんな感じ。

マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン(著)、田口俊樹(訳)『さあ、才能に目覚めよう』(日本経済新聞出版社、1,600円+税)に紹介されている〈ストレングス・ファインダー〉を試してみた。

〈ストレングス・ファインダー〉とは、強みになりうる最も優れた潜在能力の源泉を探るために、ウエブ専用に開発された測定器のこと。全部で180の項目から成っていて、画面上に表示された二つの選択肢に20秒以内で答えて行く。

20秒というのは、選択肢を読んで理解することができ、かつ知性が邪魔をしないギリギリの時間として推定されたところらしい。

この〈ストレングス・ファインダー〉によって、34に分類された資質の中から、優位を占める5つの才能が明らかになるというわけ。

そう、この本は、欠点の克服に一生懸命になるより、自分の強みを発見し、その強みを発揮することの大切さを説くもの。訳者のことばを借りれば、以下の通り。

たとえば、本書の核をなす「才能」の定義、「(才能とは)無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン」であり、なんら「自慢すべきものではない」ということは、まさにコロンブスの卵である。われわれの多くはどうしても「持って生まれた特殊な能力および素質」と考えがちで、本のこの定義は「自分で考えればだれにでもわかりそうなあたりまえのこと」とは言えまい。もう一つ、「弱点とはすぐれた成果を得るのに妨げになるもの」というのも、「強みを築く」という観点に立てば当然の定義ながら、だれもが考えそうな「不充分なところ、欠点」という辞書のそれとは質的に異なる、前向きでユニークな発想だ。(「訳者あとがき」)

さて私の結果はといえば・・・・〈着想〉〈学習欲〉〈最上志向〉〈親密性〉〈個別化〉と相成りました。当たっているのかどうかは分からないけれど、たとえば〈規律性〉や〈内省〉など、身近に感じられない資質だから、それらが含まれていないのは、たしかにね~とは思います。

この本を取り上げた書評はいくつか目にしたけれど、ちょっと面白かったのは、「404 Blog Not Found」の小飼弾さんと、4つ重なったこと。http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51076714.html

なんせ、34の資質のうち、5つが全く同じになる確率は、順位を外せば278,256通りとなるわけだから、4つというのは結構多い!(のではないの?) もちろんだからといって、何がどうというわけではないけどね。

最後に、ちょいと試してみようという方に、ひとことアドバイス。

小飼さんのブログにもある通り、せっかく購入しても、古本の場合は〈ストレングス・ファインダー〉を試せない可能性大なので、ご注意あれ。

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2008年7月 5日 (土)

「痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~」

日本画家・松井冬子さんの特集を見た。

もう、登場の瞬間から、そのあでやかな和服姿にうっとり。画家は作品によって評価されたいのでしょうけれど、美しいものは美しいのであります。それだけで、見る者をシアワセにします。

とはいえ、冬子さんが描くのは、「九相図」を思わせる世界。そして、それを描かざるを得ないそれなりの理由があるのでしょうけれど。

社会学者・上野千鶴子さんとの対談も、短いながら挿入されていて(番組冒頭と後半に)、あっという間の1時間。唯一直視できなかった、ラットの解剖場面付きではありますが。(苦手な方はご注意あれ)

深夜の再・再放送 http://www.nhk.or.jp/etv21c/saiho/index.html あるいは、YouTubeに分割(6回)アップされています。http://jp.youtube.com/watch?v=CUBHdohtYSk

初回だけでもぜひどうぞ。

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